【憲法】第72条　内閣総理大臣の権能

第72条は内閣総理大臣の仕事に関する条文です。

「内閣」ではなく「内閣総理大臣」ですので注意して見ていきましょう！

第72条　条文

第5章　内閣

第72条　内閣総理大臣の権能

内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。

簡単な解説

ちょっと詳しい説明

内閣総理大臣は、内閣の代表です。

代表として下記の職務があります。

③について少し掘り下げていこうと思います。

内閣法6条により
「内閣総理大臣は、閣議にかけて決定した方針に基づいて、行政各部を指揮監督する」
とされています。

閣議にかけて決定した方針がない場合はどうなるかというと、

内閣の明示の意思に反しない限り指揮監督できるとされています。

以上！

今日も朝から成長していきましょう！！！
では！